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下のお休みの理由ですが、率直に妻が直腸がんになったからです。それでバタバタしていました。妻のここ2日間での市民病院での検査は、問診、CT、MRI、造影検査、レントゲン、胃カメラ、腹部エコー、心電図、血液検査をしています。ずっと私は付き添っていました。入院と手術は来週に決まりました。入院日にまた大腸がんの検査をします。

直腸がんと分かったのは、妻が先月の末に、個人クリニックで大腸がん検査をしたことで判明しました。検査は次女がついて行き、私は行きませんでした。細胞検査の結果待ちで「…らしい?」と聞いていた私は、何かしら不安になり、その週の金曜日に一緒に付いて行きました。「がん」と告げた、クリニックの老医師は、一方的に喋ってまくり立てる感じ。そして執刀する「市民病院への紹介状はまだ、書いていない、今日の夕方に出来るから…」と言いました。

事前に市民病院HPで外科の当番医の在院表で「金曜日は2人の医師が在院」と分かっていたので、私は「すぐに今から市民病院に行きますから」と言いました。しかし、老医師は「紹介状がなければダメ」と言います。がんと分かっての1番の心配は「他に転移していないか?」の筈。この時点は緊急を要するものだった筈なのです。少しでも早く執刀医にバトンタッチ。また、市民病院の外来医は出張などが多くて、不在の場合が予想されたからでした。行っても「いない」ことがあるのです。これは市民病院を利用しているので分かっていたことでした。

結局「紹介状がなければ絶対にダメ!」と言い張る老医師と「何で!!?」とつめ寄る私は言い争いになりました。紹介状はなくても、手元に大腸がん検査で撮影された画像と、説明図、妻の処方せんの手帳はあるので、紹介状は「少し遅れますから」ということでも執刀医への初診は可能なのです。…そういうことを話している私の声が大きかったかどうか分かりませんが、老医師はとうとう折れて渋々、紹介状は後回しでいいことにしてくれました。

それから、すぐに市民病院へ走ったのでした。外科の外来の当番医は案の定、1人は出張で不在でした。別の1人に診てもらうと、すぐに造影検査、CT、MRI検査をして、がんであることを確認しました。それから入院日、手術日の予定がおおよそ決定したのでした。幸いにスムーズに進んだのでした。

…もしも、金曜日に市民病院へ駆けつけていなかったら? 老医師の紹介状を待っていたならば? 診察は来週に持ち越したのです。また、予定は変わっていたのでしょう。だから、医者であると全面的に信用するのは間違いだと思います。個人クリニックの医師は市民病院の医療状況を全ては把握していないからです。私は老医師を怒鳴りつけて正解だった訳です。がんとの戦い。まずは、医師と喧嘩することから始まりました。


2015/10/08(木) 09:40 PERMALINK COM(0)
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