毎週日曜日にはNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」を観ています。ただ、このドラマのファンではなくて、歴史が好きなので観ている感じです。歴史上の偉人や人物の生き方や生涯を想像すると、本当に考えさせられることが多いです。そして、彼らの足跡と自分自身とを比較して「何て自分はちっぽけなんだろう」と情けなくなってしまうのでした。
もう先のない年齢になってしまいました。今、思っているのは「歴史上の人物たちのように、何か証みたいなものが後世に残せたら…？」ということです。それは私が芸術の道を選んだ宿命でもあると考えるからです。…この辺の「選ばれた者」という自覚を持っていない仲間は多いです。芸術は趣味？…芸術学士が趣味であるならば、一体、誰が新しい芸術の世界を築いて行くのでしょうか？…いやいや、腹が立つので、人は人、自分は自分で良いのでしょう。うんうん、止めたい奴は止めたらいいだけ。
…その証？ その方法？ いまだに分かりません。でも、facebookの外国の友達から、英文ですが「あなたは偉大ですよ」とか「ヨーロッパで活動をしないのですか？」といったメッセージを時々もらうので、やっていることに間違いはないとは思っています。だから全くぶれていないですね。後は、注目してもらえる、きっかけ次第かなぁ？ とにかく作品を増やして行きたいです。我が家の玄関です。