スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
現在は父が建てた家で母親と同居。 親と同居については、私は長男なので子供の頃から「長男は親の面倒を見るのは当たり前」と普通に思っていました。別に親から「お前は長男だから、将来は頼むぞ」とか言われた訳ではなし。ごく自然に考えていただけでした。それでも、大学を卒業して親に「東京に行って働きたい」と行った時。親は反対しました。それで素直にあきらめました。たぶん、その頃には、東京行きが、どうも実感が浮かばなかった気がします。漫画家には憧れていましたけれど、自分の実力では無理だと思えました。しかし、芸術の分野の何かを東京で目指したかった感じでした。例えばミュージシャンとか俳優とか、小説家かなぁ?絵自体はやっぱり難しいみたいだったからです。何故? 難しいと思ったのか。学生時代の仲間で漫画が上手な連中がいましたからね。それで比較して「彼らには追いつけない」と決めてしまった訳です。

しかし、この歳になって、率直な話、運もありましたが、努力を重ねた結果「自分は彼らに追いついて、もう追い越しているかもしれない」と実感するのです。あれだけ、高嶺の花だった彼らの作品が、ちっとも上手に思えなくなってしまったからです。何で? 分かりません。でも、ひょっとしたら、上手だと思っていた彼らが本当は「即席ラーメン」みたいだった気がするのでした。人間性のことかなぁ?作家として好きになれない。


2015/08/30(日) 22:23 PERMALINK COM(0)
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。